自分らしく

すべて自分で選択した人生。自分らしく生きるために、胸のうちを綴ってみようと思います。

マチネの終わりに

愛する人と結ばれなかった物語

お互い別の人と家庭を築き、数年後に再会。その先は観る人の想像で。


溢れる気持ちは止められない。よね。多分きっと。


踏み出さなければ、もっと楽に生きられた。恋愛感情を忘れ、惰性で生きてた日々。それはそれで平凡な毎日。だけど思い出した。人を愛する喜びと苦しみを。自分の心と向き合い、自問自答する日々。


私は何を望み、どこへ向かうのか。

これ以上を望まず、どこにも向かわず、踏みとどまれるのか。

答えは未来の自分が知っている。

涙は、左頬をつたう

ふとしたとき、一筋の涙が頬をつたう。決まって左目から。こぼれ落ちるように。

それは、何気ない暖かさを感じた瞬間。

人生の哀愁に胸が締め付けられた瞬間。


生きていくってしんどいな。


私の人生の舵をとるのは私だけど、心の羅針盤がしっかりしていないと、荒波にのみこまれちゃいそうだよ。

いちばんたいせつなもの

彼が、年頃の娘の話をよくする。

とても大切に想ってる。

ちょっと妬けちゃうけど、ほのぼのする。

何があっても全力で守りたい存在。私など足元にも及ばない。

そんな彼が好き。

愛情深くて責任感のある彼だから、家族を大切にする彼だから、私のことも大切にしてくれているのが伝わるから。

だから好き。

あー、彼が娘とバージンロードを歩くとき、きっと泣いちゃうんだろうな。

お父さんの彼を見てみたいけど、絶対に見られない。見てはいけない。

こんな関係を一体いつまで続けるのかなと思う冷静な自分が、幸せいっぱいお花畑の私を静観している。