自分らしく

すべて自分で選択した人生。自分らしく生きるために、胸のうちを綴ってみようと思います。

友達になれないか

真剣に考えた。

もし友達になれたら、誰も傷つけずに気兼ねなく一生付き合える。

もし友達になったら、彼が他の女性と恋愛関係になることを受け入れなければならない。

もし友達だったら、もっと気軽に家族の話ができるし、嫉妬や後ろめたさから解放される。

もし友達なら、彼が病気になっても堂々とお見舞いに行ける。

もし友達になるなら、二度と彼の腕に抱かれることはない。

もし友達になれたら、連絡の頻度を気にしてヤキモキすることも、会えない夜に胸を焦がすこともない。

もし友達になったら、好きな人がいることの喜びや幸せを噛み締めることもない。


もし、友達に、、なれるものならなりたい。

でも、今は、まだ、なりたくない。

もう少しだけ、好きでいさせて。

会わない選択

義父の容態が悪く、この冬を越すのは厳しい。


こんな関係でも最低限の節操を持つ。この道に足を踏み入れたときに決めたこと。


しばらく離れること。彼も同意見。逆の立場でもそうすると。

この関係の非常識さを突き付けられ、自分の中に良心が残っていたことに安堵した。


今、妙に清々しい。

重圧から解き放たれた。

別れたわけではない。

また必ず会おうと約束して別れた。

再会のとき、私はどんな気持ちになるだろう。

彼のことは変わらず好きだけど、恋愛関係を続けるエネルギーが私に残っているだろうか。新たな関係を模索してみたい。

好きだから

何を聞いても彼の答えは同じ

好きだから一緒にいたい


私も同じ気持ち

ただ一緒にいたい。

それ以上は望んでいないはずなのに、こんなに苦しいのはなぜなんだろう。


ずっと、この恋に答えなどないと思っていた。

最近思う。答えは、ずっと苦しむことなんだと。


この関係は懺悔とともにある。

決して逃れられない。

大切な人を裏切っているという事実から、目を背けてはいけない。

それでも彼との関係を続けるのは、ただ彼が好きだから。